シマテンナンショウ
島に生える黄緑色の釣り人
特徴
伊豆諸島にのみ分布するマムシグサの仲間。 釣り糸のような付属体を伸ばしているところはウラシマソウに似ていますが、 付属体はより短く、 仏炎苞(ぶつえんほう)は黄緑色で、 葉は2枚出します。 時に本州で野生化していることもあります。
タイプ : 多年草
大きさ : 全体の高さは20~60cm, 仏炎苞は10~15cm
花の時期 : 1~3月
生える場所 : 低山の林内
分布 : 日本の伊豆諸島のみ
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。