アカウキクサゾウムシ
アゾラを食べる外来種のゾウムシ
特徴
水路、 水田、 ため池などで見られる北米原産のまだら模様の小さなゾウムシ。 日本では1987年に茨城県で発見されました。 各地で大発生している外来種のアゾラ(アイオオアカウキクサなど)を食べることから、 本種の分布が注目されています。
大きさ : 体長1.8~2.2mm
食べ物 : 幼虫はアゾラ類(アカウキクサ、 オオアカウキクサ、 アイオオアカウキクサなど)の根、 成虫はアゾラ類の葉
分布 : 北海道、 本州、 四国
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。