オナガサナエ

しっぽの(さき)長い(ながい)サナエトンボ

  • オス。 複眼(ふくがん)緑色(りょくしょく)
    はねを広げ(ひろげ)てとまる。
    写真(しゃしん) / 2015.8.16 東京(とうきょう)()八王子(はちおうじ)() MasakoT

  • オス。
    写真(しゃしん) / 2015.8.16 東京(とうきょう)()八王子(はちおうじ)() MasakoT

  • オス。 オスは(いし)(うえ)などにとまって、 縄張り(なわばり)をもつ。
    写真(しゃしん) / 2015.8.16 東京(とうきょう)()八王子(はちおうじ)() MasakoT

  • 羽化(うか)したばかりのメス。
    写真(しゃしん) / 2022.6.30 新潟(にいがた)(けん)長岡(ながおか)() MasakoT

特徴(とくちょう)

樹林(じゅりん)囲ま(かこま)れた(かわ)(うえ)中流(ちゅうりゅう)(いき)()られる中型(ちゅうがた)のサナエトンボ。 オスは腹部(ふくぶ)先端(せんたん)()()付属(ふぞく)()(びぶふぞくき=メスと連結(れんけつ)するとき(あたま)後ろ(うしろ)をはさむもの)が黒く(くろく)大きく(おおきく)長い(ながい)のが特徴(とくちょう)です。 これが名前(なまえ)由来(ゆらい)になっています。 (かわ)羽化(うか)すると、 近く(ちかく)(はやし)移動(いどう)して過ごし(すごし)ます。
 
大き(おおき)さ : 体長(たいちょう)55~66mm
食べ物(たべもの) : 幼虫(ようちゅう)水生(すいせい)昆虫(こんちゅう)など 成虫(せいちゅう)昆虫(こんちゅう)など
成虫(せいちゅう)()られる時期(じき) : 6~10(つき)(7~8(つき)多い(おおい))
分布(ぶんぷ) : 本州(ほんしゅう)四国(しこく)九州(きゅうしゅう)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、 形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。 ​