オナガサナエ
しっぽの先が長いサナエトンボ
特徴
樹林に囲まれた川の上~中流域で見られる中型のサナエトンボ。 オスは腹部の先端の尾部付属器(びぶふぞくき=メスと連結するとき頭の後ろをはさむもの)が黒くて大きく長いのが特徴です。 これが名前の由来になっています。 川で羽化すると、 近くの林に移動して過ごします。
大きさ : 体長55~66mm
食べ物 : 幼虫は水生昆虫など 成虫は昆虫など
成虫が見られる時期 : 6~10月(7~8月に多い)
分布 : 本州、 四国、 九州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。