キゴシハナアブ

まだら模様の眼をもつハナアブ

  • 冬、 暖かい日には花にやって来る。
    写真 / 2024.1.22 千葉県松戸市 MasakoT

  • 菜の花は、 成虫で冬を越すハナアブやハエで大にぎわい。 右はツマグロキンバエ。
    写真 / 2024.1.22 千葉県松戸市 MasakoT

  • メス。 メスは複眼が離れている。
    複眼は黄色っぽく、 粉を散らしたよう。
    写真 / 2022.10.6 高知市 MasakoT

  • メス。 体に花粉をつけて運ぶ。
    写真 / 2023.10.25 千葉県市川市 MasakoT

  • メス。 秋、 セイタカアワダチソウの花によくやって来る。
    写真 / 2022.10.29 千葉県船橋市 MasakoT

  • メス。 晩秋、 キヅタの花によくやって来る。
    写真 / 2024.11.16 千葉県習志野市 MasakoT

  • オス。 オスは複眼が接する。
    体は光沢がある。
    写真 / 2016.10.19 千葉県船橋市 MasakoT

  • オス。 秋、 コセンダングサの花によくやって来る。
    写真 / 2024.10.31 千葉県習志野市 MasakoT

  • オス。 眼もあしも花粉だらけ。
    写真 / 2024.10.31 千葉県習志野市 MasakoT

特徴

ハナアブの仲間。 まだら模様の黄色い複眼、 胸のはっきりとした縦じまが特徴。 いろいろな花で、 秋に多く見られます。 幼虫は池や下水溝で育ちます。
 
大きさ : 体長9~10mm
食べ物 : 幼虫は水中の腐植質 成虫は花の蜜や花粉など
成虫が見られる時期 : 4~12月(成虫越冬)
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる散歩道