21世紀の森と広場
キンヒバリ
湿地の小さなソプラノ歌手
特徴
湿地や河川敷などの湿った草地を好むヒバリモドキの仲間。 オスは昼夜問わず、 「リッリッリッリー」と澄んだ美しい声で鳴きますが、 姿を見ることは難しいです。 幼虫または成虫で冬を越します。 暖地では、 年2回出現し、 秋に現れた成虫が、 そのまま冬を越すようです。
大きさ : 体長5~7mm
食べ物 : 植物の葉や虫の死骸など
成虫が見られる時期 : 初夏~夏 暖地ではほぼ1年中
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。