21世紀の森と広場
オカヨシガモ
一見地味だけど胸の細い鱗模様が美しい
特徴
主に冬鳥として全国的にやってきますが、 北海道の一部では夏鳥です。
海岸や湖沼、 河川、 干潟、 水田などで観察することができます。 渡来地では、 浅瀬で逆立ちしながら主に植物の種子などを採食します。
オスの胸には鱗のような模様があり、 体色は全体的に灰色です。 翼を広げると茶色い模様が目立ちます。
メスは、 オスと違い嘴に黄色い部分があります。 また、 鱗模様はなく、 全体的に茶色みを帯びます。
翼鏡は雌雄ともに白色です。
大きさ : 全長50cm
食べ物 : 植物の種子
見られる時期 : 冬(北海道の一部では夏)
見られる場所 : 湖沼、 河川、 水田、 干潟など
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。