ムナボシヒメグモ

クモを襲う(おそう)小さな(ちいさな)クモ

卵(たまご)のうを守る(まもる)メス。
写真(しゃしん) / 2021.8.24 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT
小さな(ちいさな)体(からだ)で大きな(おおきな)卵(たまご)のう(左(ひだり))を抱える(かかえる)。
写真(しゃしん) / 2020.7.19 千葉(ちば)県(けん)松戸(まつど)市(し) MasakoT
頭(あたま)胸部(きょうぶ)に黒色(こくしょく)の線(せん)、腹部(ふくぶ)前方(ぜんぽう)に黒い(くろい)紋(もん)がある。
写真(しゃしん) / 2024.1.18 千葉(ちば)県(けん)習志野(ならしの)市(し) MasakoT
色(いろ)や模様(もよう)はいろいろ。
写真(しゃしん) / 2023.7.26 千葉(ちば)県(けん)市川(いちかわ)市(し) MasakoT

特徴(とくちょう)

クモを襲う(おそう)ヒメグモの仲間(なかま)。都市(とし)部(ぶ)から山地(さんち)まで広く(ひろく)生息(せいそく)し、木の葉(このは)裏(うら)などで普通(ふつう)に見(み)られます。腹部(ふくぶ)前方(ぜんぽう)の２個(こ)の黒い(くろい)紋(もん)と、頭(あたま)胸部(きょうぶ)の黒い(くろい)筋(すじ)が特徴(とくちょう)。葉(は)や枝(えだ)を歩き回り(あるきまわり)、クモに粘(ねば)球(だま)のある糸(いと)を投げかけ(なげかけ)て捕え(とらえ)ます。
　
大き(おおき)さ : 体長(たいちょう)メス2.5～3.2mm　オス2.0～2.7mm
食べ物(たべもの) : 小さな(ちいさな)クモなど
見(み)られる時期(じき) : ほぼ一年中(いちねんじゅう)
分布(ぶんぷ) : 北海道(ほっかいどう)、本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。