コバネナガカメムシ

ヨシにつく小さな(ちいさな)カメムシ

ヨシで見(み)られる。
写真(しゃしん) / 2021.4.28 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT
交尾(こうび)。
写真(しゃしん) / 2021.4.28 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT
幼虫(ようちゅう)と成虫(せいちゅう)。
写真(しゃしん) / 2011.8.27 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT
「コバネ」の名(な)のとおり、はねが短い(みじかい)タイプ(短(たん)翅型)。頭部(とうぶ)と前(ぜん)胸(むね)は光沢(こうたく)がある。
写真(しゃしん) / 2023.8.6 千葉(ちば)県(けん)市川(いちかわ)市(し) MasakoT
はねが長い(ながい)タイプ(長(ちょう)翅型)もいる。
写真(しゃしん) / 2022.8.19 東京(とうきょう)都(と)八王子(はちおうじ)市(し) MasakoT

特徴(とくちょう)

ヨシやマコモなどで見(み)られる細長い(ほそながい)ナガカメムシの仲間(なかま)。はねが短い(みじかい)短(たん)翅型とはねが長い(ながい)長(ちょう)翅型が見(み)られます。似(に)ている種類(しゅるい)が多く(おおく)識別(しきべつ)には注意(ちゅうい)が必要(ひつよう)。
　
大き(おおき)さ : 体長(たいちょう)4～6mm
食べ物(たべもの) : 幼虫(ようちゅう)、成虫(せいちゅう)ともにヨシ、ツルヨシ、マコモなどの汁(しる)
成虫(せいちゅう)が見(み)られる時期(じき) : 5～12月(つき)(成虫(せいちゅう)越冬(えっとう))
分布(ぶんぷ) : 北海道(ほっかいどう)、本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。