クロハナカメムシ

小さな虫を食べる黒いハナカメムシ

  • 体は黒く、 前ばねに山形で帯状の白い模様がある。
    写真 / 2018.3.12 千葉県習志野市 MasakoT

  • 冬~春、 ケヤキの樹皮下で見られることが多い。
    写真 / 2019.3.31 千葉県習志野市 MasakoT

  • 集団で越冬。
    写真 / 2021.1.9 千葉県習志野市 MasakoT

  • いろいろな虫と一緒に越冬。
    写真 / 2020.3.7 千葉県習志野市 MasakoT

  • ハチの仲間と一緒に越冬。
    写真 / 2023.1.20 千葉県習志野市 MasakoT

特徴

ハナカメムシの仲間。 ハナカメムシ類はいずれも小さな昆虫などを捕えます(捕食性)。 成虫は夏に現れ、 ケヤキなどの樹皮下で越冬し、 まれに集団になります。
 
大きさ : 体長3~4mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともに小さな昆虫など
成虫が見られる時期 : ほとんど一年中
分布 : 北海道、 本州、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

害虫退治につかわれるハナカメムシ

ハナカメムシの仲間は、 作物を食べる昆虫などの駆除に利用されることがあります。 農薬の目的で利用される生きた生き物を生物農薬といいます。

見られる散歩道