ハナカメムシの仲間は、 作物を食べる昆虫などの駆除に利用されることがあります。 農薬の目的で利用される生きた生き物を生物農薬といいます。
クロハナカメムシ
小さな虫を食べる黒いハナカメムシ
特徴
ハナカメムシの仲間。 ハナカメムシ類はいずれも小さな昆虫などを捕えます(捕食性)。 成虫は夏に現れ、 ケヤキなどの樹皮下で越冬し、 まれに集団になります。
大きさ : 体長3~4mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともに小さな昆虫など
成虫が見られる時期 : ほとんど一年中
分布 : 北海道、 本州、 九州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。