カバキリガ

早春に現れる美しい春キリガ

  • 前ばねは白っぽく複雑な模様。
    写真 / 2024.3.17 千葉県市川市 MasakoT

  • 胸にはフサフサの毛がある。
    写真 / 2024.3.17 千葉県市川市 MasakoT

  • 終齢幼虫(35~40mm)
    黄緑色の体に点が散らばる。
    写真 / 2021.5.6 千葉県市川市 MasakoT

  • 終齢幼虫。
    写真 / 2021.5.6 千葉県市川市 MasakoT

  • 終齢幼虫。
    写真 / 2019.5.17 千葉県松戸市 MasakoT

特徴

ヤガ科ヨトウガの仲間。 春に成虫になる「春キリガ」の一種。 早春、 雑木林や公園などで見られ、 明かりによくやって来ます。 淡い色の前ばねには複雑な模様があり、 触角は、 オスは鋸歯状で、 メスは糸状です。
 
大きさ : 開張40~45mm
食べ物 : 幼虫はブナ科(コナラ、 クヌギなど)、 バラ科などいろいろな植物の葉、 成虫は花の蜜など
成虫が見られる時期 : 3~4月(寒冷地では5月)
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる散歩道