埼玉県立秋ヶ瀬公園
カバキリガ
早春に現れる美しい春キリガ
特徴
ヤガ科ヨトウガの仲間。 春に成虫になる「春キリガ」の一種。 早春、 雑木林や公園などで見られ、 明かりによくやって来ます。 淡い色の前ばねには複雑な模様があり、 触角は、 オスは鋸歯状で、 メスは糸状です。
大きさ : 開張40~45mm
食べ物 : 幼虫はブナ科(コナラ、 クヌギなど)、 バラ科などいろいろな植物の葉、 成虫は花の蜜など
成虫が見られる時期 : 3~4月(寒冷地では5月)
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。