キリウジガガンボ

田んぼで見られる身近なガガンボ

  • メス。 メスは腹部先端がとがる(オスはとがらない)。
    写真 / 2020.4.6 千葉県習志野市 MasakoT

  • オス。 前ばねの前縁は色が濃い。
    写真 / 2024.4.10 千葉市緑区 MasakoT

  • 蛹から羽化したところ。
    写真 / 2006.4.21 千葉市若葉区 MasakoT

  • 交尾。 幼虫で越冬したものが、 3月頃に成虫になり、 交尾をする。
    写真 / 2020.3.18 千葉県習志野市 MasakoT

  • 交尾。 メス(上)とオス(下)。
    写真 / 2021.3.23 千葉市若葉区 MasakoT

  • 交尾をしているところに、 オスが割り込む。
    写真 / 2017.4.7 千葉県印西市 MasakoT

  • 湿地に産卵中。
    写真 / 2024.3.27 千葉市若葉区 MasakoT

特徴

田んぼや畑に多いガガンボ。 成虫は2回、 春と秋に現われます。 幼虫が腹部を途中から切ったような形をしているため、 キリウジと名づけられました。 明かりにもよくやって来ます。
 
大きさ : 体長14~18mm
食べ物 : 幼虫はイネなどの植物の根
成虫が見られる時期 : 3~6月 9~11月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州、 南西諸島(屋久島)

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる散歩道