セスジナミシャク

白い(しろい)スジが稲妻(いなづま)のように走る(はしる)ガ

黒褐色(こっかっしょく)のはねに、白い(しろい)線(せん)が複雑(ふくざつ)に走る(はしる)。
写真(しゃしん) / 2019.5.28 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT
昼間(ひるま)は草(くさ)によくとまっている。
写真(しゃしん) / 2013.3.26 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT
「セスジ」の名前(なまえ)どおり、頭部(とうぶ)から腹部(ふくぶ)にかけて、白い(しろい)線(せん)がある。
写真(しゃしん) / 2021.5.13 千葉(ちば)県(けん)袖ケ浦(そでがうら)市(し) MasakoT
写真(しゃしん) / 2023.6.27 千葉(ちば)市(し)若葉(わかば)区(く) MasakoT
後(こう)ばねは薄茶(うすちゃ)色(しょく)。
写真(しゃしん) / 2020.6.4 千葉(ちば)県(けん)習志野(ならしの)市(し) MasakoT

特徴(とくちょう)

ナミシャクの仲間(なかま)。黒褐色(こっかっしょく)の前(ぜん)ばねに、キノコの菌糸(きんし)のように走る(はしる)白い(しろい)スジ模様(もよう)が特徴(とくちょう)的(てき)。日(にち)中(ちゅう)、草(くさ)などにとまっており、普通(ふつう)に見(み)られます。
　
大き(おおき)さ : 開張(かいちょう)20～28mm
食べ物(たべもの) : 幼虫(ようちゅう)はアケビ、ミツバアケビなどの葉(は)　成虫(せいちゅう)は花(はな)の蜜(みつ)など　
成虫(せいちゅう)が見(み)られる時期(じき) : 3～7月(つき)　9～10月(つき)
分布(ぶんぷ) : 本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。