コカニグモ

すき間に潜む平べったいカニグモ

  • 頭胸部は黒褐色、 腹部は茶色でたくさんのしわや白いすじがある。
    写真 / 2023.1.31 千葉県習志野市 MasakoT

  • 前の2対のあしが長い。
    写真 / 2022.2.1 千葉市美浜区 MasakoT

  • 前から見た姿。 体は平べったい。
    写真 / 2023.1.31 千葉県習志野市 MasakoT

  • オス。 オスは触肢の先端が膨らむ。
    写真 / 2019.12.5 千葉県松戸市 MasakoT

  • 幼体。
    写真 / 2021.1.23 千葉県習志野市 MasakoT

特徴

前の2対のあしが長いカニグモの仲間。 平べったい体をしており、 昼間は木の幹などのすき間や樹皮下で過ごし、 夜になると出てきて獲物を探します。 冬は樹皮の下で越冬します。
 
大きさ : 体長メス3~5mm オス3~4mm
食べ物 : 昆虫など
見られる時期 : ほぼ一年中
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​