21世紀の森と広場
ヨシノメバエの一種
ずんぐりした丸っこいハエ
特徴
湿地のヨシなどで見られるキモグリバエ科の仲間。 幼虫はヨシの茎の先端付近にゴール(虫こぶ)を作り、 その中に住んでいます。 オスは体を振動させ求愛し、 メスがそれに答える信号を出すことで交尾が行われます。 ヨシノメバエの仲間は複数種おり、 識別には注意が必要。
大きさ : 体長6~7mm
食べ物 : 幼虫はヨシの葉など
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。