ミミナグサ

ネズミの耳のように小さな葉っぱ

  • 春の明るい草地に生える。
    写真 / 2024.5.14 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 花。
    花弁は5枚で、 先は浅く2又になる。
    雄しべは10本、 柱頭は5本。
    写真 / 2024.5.14 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 茎の先に花をまばらにつける。
    オランダミミナグサは花を密につける。
    写真 / 2024.5.14 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 花の下の柄が長いのも特徴。
    似たオランダミミナグサは短い。
    写真 / 2024.5.14 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 花が終わったもの。
    写真 / 2024.5.14 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 茎に葉を対につける。
    葉は卵のような形。
    写真 / 2024.5.14 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 葉裏。
    長めの毛が多い。
    写真 / 2024.5.14 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 茎。
    毛が多く、 触るとフワフワ。
    写真 / 2024.5.14 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 実をめくったもの。
    中に大きめの種子が見える。
    写真 / 2024.5.14 千葉県松戸市 S.Ikeda

  • 種子は表面がボコボコ。
    オランダミミナグサの2倍くらい大きい。
    写真 / S.Ikeda

特徴

春の道端や田んぼの畦などに生える白花の草。 都市公園などでよく見かけるオランダミミナグサに近い仲間で、 それよりも茎や花の柄が長くて、 花が少ないのでひょろっとした感じがします。 名前の耳菜(ミミナ)は、 葉の形がネズミの耳に似ていることが由来です。
 
タイプ : 越年草
大きさ : 高さ15~30cm、 花は1cmほど
花の時期 : 5~6月
生える場所 : 明るい草地
分布 : 日本全土、 台湾、 中国、 ヒマラヤ、 極東ロシア

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​