サジラン
匙の持ち手が赤紫色なシダ
特徴
匙(さじ)に例えられた葉形をしたウラボシ科のシダで、 暖かく自然豊かな地域の壁面によく群生します。 葉は革のようで、 葉裏にハの字に胞子のう群をつけます。
近縁のイワヤナギシダによく似ていますが、 葉はちょっと幅広いことが多く(胞子のう群つきの葉だとわかりやすい)、 胞子のう群は中心の脈と10~20度ほどの広めの角度でつき、 葉柄がよく濃い赤紫色になります。 ヒメサジランよりは明らかに葉が大きくなります。
葉の長さ : 20~40cm
観察の時期 : 一年中(常緑性)
生える場所 : 山地の樹幹や岩場
分布 : 本州(福島以南)、 四国、 九州、 屋久島、 済州島、 中国、 インドシナ半島
