ニワウルシ
特徴
ヤママユガの仲間。 手のひらくらいの大きなガ。 すべてのはねに一つずつ三日月の模様があり、 古くは「ミツキムシ」と呼ばれていました。 幼虫がニワウルシ(別名シンジュ)を食べることから名づけられましたが、 いろいろな広葉樹の葉を食べます(広食性)。
大きさ : 開張110~140mm
食べ物 : 幼虫はニワウルシ、 ニガキ(ニガキ科)、 クロガネモチ(モチノキ科)、 キハダ(ミカン科)、 クヌギ(ブナ科)、 エゴノキ(エゴノキ科)、 クスノキ(クスノキ科)などの葉 成虫は口が退化し食べない
成虫が見られる時期 : 5~6月 8~9月(暖地では年2回)
分布 : 全国
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。