フジミドリシジミ

ブナ林に棲む青い妖精

  • 後ばねにオレンジ色の部分と2個の黒紋がある。
    写真 / 2024.8.1 群馬県沼田市 MasakoT

  • 裏ばねの白い帯が幅広い。
    写真 / 2024.8.1 群馬県沼田市 MasakoT

  • 長い尾状突起がある。
    写真 / 2024.8.1 群馬県沼田市 MasakoT

特徴

ブナ林で見られる美しいシジミチョウ。 ミドリシジミの仲間の中では小柄で、 富士山で発見されたことが名前の由来です。 オスの表ばねは金属光沢のある青緑色、 メスは黒っぽい色をしています。 オスはブナの樹上で、 主に夕方、 飛び回ります。
 
大きさ : 開張約35mm
食べ物 : 幼虫はブナ、 イヌブナの葉
成虫が見られる時期 : 6~8月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木