シリアゲコバチ

長い産卵管を背負う寄生バチ

  • メス。
    写真 / 2024.7.10 神奈川県相模原市 MasakoT

  • メス。 産卵管の鞘を背負う。 本当の産卵管は鞘の中に収納されている。
    写真 / 2024.7.10 神奈川県相模原市 MasakoT

  • メス。 後あしの腿節は太く、 脛節は湾曲。
    写真 / 2024.7.10 神奈川県相模原市 MasakoT

  • オス。 オスには産卵管がない。
    写真 / 2022.7.23 千葉市若葉区 MasakoT

  • オス。 黒色の体に黄色の紋がある。 はねは褐色。
    写真 / 2023.5.25 千葉市若葉区 MasakoT

  • オス。 メスが出てくるのを待っているのか?
    写真 / 2023.5.25 千葉市若葉区 MasakoT

  • オス。 たくさんのオスが群がる。
    写真 / 2023.5.25 千葉市若葉区 MasakoT

特徴

シリアゲコバチ科の仲間で、 本土ではシリアゲコバチとオキナワシリアゲコバチが見られます。 木の中で育つハチの幼虫や蛹に卵を産みつける寄生バチ。 メスが産卵管(鞘)を背負う姿から「シリアゲ」と名づけられました。
 
大きさ : 体長10~11mm
食べ物 : 幼虫はハナバチや狩りバチの幼虫や蛹
成虫が見られる時期 : 5~9月
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​