オキナワシリアゲコバチ

短い産卵管を背負う寄生バチ

  • メス。 伐採木で見られる。
    後あしの腿節は太い。
    写真 / 2018.9.13 千葉県船橋市 MasakoT

  • メス。 鞘の中に本当の産卵管が収納されている。
    写真 / 2018.9.13 千葉県船橋市 MasakoT

  • メス。 産卵管(鞘)は短い。
    写真 / 2018.9.7 千葉県船橋市 MasakoT

特徴

シリアゲコバチ科の仲間で、 本土ではシリアゲコバチとオキナワシリアゲコバチが見られます。 オキナワシリアゲコバチの産卵管(鞘)は短く、 腹の中ほどまでしかありません。 木の中で育つハチの幼虫や蛹に卵を産みつける寄生バチ。
 
大きさ : 体長約10mm
食べ物 : 幼虫はコクロアナバチなどの幼虫
成虫が見られる時期 : 6~9月
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​