オキナワイチモンジハムシ

南国のイチモンジハムシ

  • 頭部と上翅(じょうし)は光沢のある黒色。
    写真 / 2024.4.14 沖縄県那覇市 MasakoT

  • イヌビワの樹上で、 イシガケチョウ幼虫(左)と遭遇。
    写真 / 2024.4.14 沖縄県那覇市 MasakoT

  • 触角は黒い。
    写真 / 2024.4.14 沖縄県那覇市 MasakoT

  • 黄褐色の胸に4個の黒い点がある。
    写真 / 2024.4.14 沖縄県那覇市 MasakoT

  • 写真 / 2024.4.14 沖縄県那覇市 MasakoT

  • 横からの姿。
    写真 / 2024.4.14 沖縄県那覇市 MasakoT

  • あしの腿節は黄褐色(イチモンジハムシはあし全体が黒色)。
    写真 / 2024.4.14 沖縄県那覇市 MasakoT

  • 腹面がすべて黄褐色(イチモンジハムシは後ろ半分が黄色)。
    写真 / 2024.1.16 沖縄県恩納村 MasakoT

特徴

琉球列島に生息するクワ科植物を食べるハムシ。 黒い上翅は青味を帯びた光沢があり、 胸は黄褐色で4個の黒点が一文字に並んでいます。 イチモンジハムシに似ていますが、 本種の腹面はすべて黄褐色で、 あしは腿節のみが黄褐色になっています。
 
大きさ : 体長7~12mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともにクワ科植物(ガジュマル、 ハマイヌビワ、 イヌビワ、 オオイタビなど)の葉
成虫が見られる時期 : ほぼ1年中
分布 : 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​