ハネナガヒシバッタ

湿地にすむ翅の長いヒシバッタ

  • 前胸背板が後ろに長くのび、 はねの先が少し出ている。
    写真 / 2014.9.15 千葉県船橋市 MasakoT

  • 眼が飛び出ている。
    写真 / 2022.12.20 千葉市若葉区 MasakoT

  • 湿った地面で見られる。 近づくとジャンプするだけでなく、 よく飛ぶ。
    写真 / 2024.12.26 千葉市緑区 MasakoT

  • 後あしの腿節(たいせつ)が発達している。
    写真 / 2024.12.26 千葉市緑区 MasakoT

  • 背中に白い模様があるものもいる。
    写真 / 2022.12.20 千葉市若葉区 MasakoT

特徴

田んぼの周辺など湿った地面にいるヒシバッタの仲間。 小型。 褐色で長いはねをもっています。 前胸背が後ろまで長くのびて、 はねを覆っていますが、 はねの先が少し出ています。 トゲヒシバッタに似ていますが、 本種は小さいです。
 
大きさ : 全長14~19mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともにコケ類、 草など
成虫が見られる時期 : 4~12月(成虫越冬)
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​