先端がとがったクリスマスツリーのような形をしてます。
葉がまばらで透けて見えます。
成長すると高さ30mにも達する巨木になります。
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特徴
ヒノキに似ていますが、 葉がよりまばらで透けて見えるので軽やかな感じがします。
葉を裏むけると、 X(エックス)の文字のような白い模様があります。
サワラの材はご飯のおひつなどに使われます。
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以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。
樹形
葉
小さなウロコのような葉っぱです。
葉の先端がヒノキの葉よりも尖っています。
葉を裏むけると、 X(エックス)の文字か蝶のような白い模様があります。
実
小さな小さな松ぼっくりのような球果がなります。 中には小さな細かい種が挟まっています。
幹・枝
赤茶色の樹皮で薄く短冊状に裂けます。
杉とよく似ています。
名前の由来
ヒノキより見た目が軽快な印象であることから「さはらか」(=さっぱりした)であるという意味で、 「サワラ」となったと言われています。
その他の情報
サワラは、 その涼し気な見た目から庭木としてよく植えられてきました。 オウゴンシノブヒバ、 イトヒバなどの園芸品種が庭木や生垣に使われてきました。
木材用としてはヒノキが多く植えられてきましたが、 千葉県では昔からサワラが植えられていて、 古い人工林ではヒノキよりもサワラの方が多いです。