タラヨウ

()()書ける(かける)「ハガキの()

タラヨウの特徴(とくちょう)

鉄筆(てっぴつ)などで引っ(ひっ)搔くとそこが黒い(くろい)(せん)となり乾燥(かんそう)した(のち)読む(よむ)ことができ、戦国(せんごく)時代(じだい)にはこの性質(せいしつ)利用(りよう)して情報(じょうほう)やり取り(やりとり)をしたことから「ハガキの()」と呼ば(よば)れます。この()見つけ(みつけ)(さい)是非(ぜひ)文字(もじ)書ける(かける)か試めしてみてください。
また、タラヨウは長生き(ながいき)樹齢(じゅれい)1000(ねん)にもなる()もあります。

みんなの投稿(とうこう)

以下(いか)情報(じょうほう)は、関東(かんとう)地方(ちほう)基準(きじゅん)にしています。エリアによって1ヶ月(かげつ)くらいの()があります。

()(がた)

(たか)さ10~20m(ほど)になり、乱れ(みだれ)のないこんもりとした(やま)(がた)をしているものが多い(おおい)です。()自体(じたい)(うえ)延び(のび)ますが、(えだ)垂れ下がる(たれさがる)傾向(けいこう)強い(つよい)です。ゆっくりと成長(せいちょう)し1000(ねん)以上(いじょう)生きる(いきる)()もあるため高木(たかぎ)になっているのは珍しい(めずらしい)です。

  • 千葉(ちば)(けん)習志野(ならしの)() / 撮影(さつえい) MayaN / 2020.8.4

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()(なが)さは10~17㎝で大型(おおがた)です。(さき)短く(みじかく)尖り(とがり)(えん)には鋭い(するどい)ギザギザ(鋸歯(きょし)・のこぎりば)があります。両面(りょうめん)ともに()無く(なく)表面(ひょうめん)濃緑(こみどり)(しょく)皮質(ひしつ)光沢(こうたく)がありツヤツヤとしおり(がわ)(みゃく)がみえます。裏面(りめん)()緑色(りょくしょく)側面(そくめん)不明瞭(ふめいりょう)で、()傷つける(きずつける)黒く(くろく)変色(へんしょく)します。

  • 千葉(ちば)(けん)習志野(ならしの)() / 撮影(さつえい) MayaN / 2020.8.4

  • ()(うら)
    千葉(ちば)()中央(ちゅうおう)() / 撮影(さつえい) MakoT / 2020.11.15

(はな)

5~6月頃(つきごろ)前年(ぜんねん)(えだ)()緑色(りょくしょく)小さな(ちいさな)(はな)をつけます。花弁(はなびら)楕円(だえん)(がた)(なが)さ4㎜(ほど)です。
雄花(おばな)には完全(かんぜん)雄しべ(おしべ)4つと退化(たいか)した雌しべ(めしべ)があり、雌花(めばな)には半球(はんきゅう)(がた)雌しべ(めしべ)退化(たいか)した雄しべ(おしべ)4つがあります。

  • 撮影(さつえい) 庭木(にわき)図鑑(ずかん) / 2020,12,19

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モチノキに()直径(ちょっけい)8㎜(ほど)球形(きゅうけい)()がまとまってなります。11月頃(つきごろ)赤く(あかく)熟し(じゅくし)きれいな()(がた)相まって(あいまって)目立ち(めだち)ます。(なか)には三角(さんかく)楕円(だえん)(じょう)不規則(ふきそく)浅い(あさい)しわが多数(たすう)ある種子(しゅし)が4()入っ(はいっ)ています。
(とり)にはおいしいようですが、エグ()強く(つよく)(ひと)食べる(たべる)のには向き(むき)ません。

  • 赤く(あかく)熟す(じゅくす)とよく目立つ(めだつ)
    千葉(ちば)(けん)習志野(ならしの)() / 撮影(さつえい) MayaN / 2019.11.24

  • 東京(とうきょう)()文京(ぶんきょう)() / 撮影(さつえい) MayaN / 2018.12.1

  • 東京(とうきょう)()文京(ぶんきょう)() / 2020.2.6

(みき)

(はい)褐色(かっしょく)少し(すこし)表面(ひょうめん)がごつごつとしていますが滑らか(なめらか)です。

  • 千葉(ちば)()中央(ちゅうおう)() / 撮影(さつえい) MakoT / 2020.11.15

冬芽(とうが)

円錐(えんすい)(がた)(なが)さ3~5㎜ほどです。

  • 東京(とうきょう)()文京(ぶんきょう)() / 2020.2.6

  • 埼玉(さいたま)(けん)川口(かわぐち)() / 2022.2.7

(ひと)との関わり(かかわり)

・ハガキ(葉書(はがき))の語源(ごげん)になったという(せつ)もあり、郵便(ゆうびん)(きょく)(まえ)植え(うえ)られたり、現代(げんだい)でも定形(ていけい)(がい)郵便(ゆうびん)としてハガキに利用(りよう)できます(ただしタラヨウの()限り(かぎり)ません)。
(ざい)(たきぎ)に、樹皮(じゅひ)はモチノキ同様(どうよう)鳥もち(とりもち)使わ(つかわ)れます。
()お茶(おちゃ)代用(だいよう)となり、中国(ちゅうごく)(さん)のタラヨウの新芽(しんめ)作っ(つくっ)た「()(ひのと)(ちゃ)」(くうていちゃ)はダイエットに効果(こうか)があるとして流通(りゅうつう)しています。

名前(なまえ)由来(ゆらい)

「タラヨウ」という名前(なまえ)はインドにある「タラジュ」に由来(ゆらい)します。
その(むかし)、インドにおいてタラジュは()短冊(たんざく)(じょう)にして経文(きょうもん)描く(えがく)のに使わ(つかわ)れインドの寺院(じいん)のシンボル(てき)()でした。しかし日本(にっぽん)では気候(きこう)(てき)合わ(あわ)育た(そだた)ないためタラジュの代わり(かわり)植え(うえ)られたのがタラヨウです。

その他(そのた)情報(じょうほう)

「ハガキの()」として郵便(ゆうびん)(きょく)()とされ郵便(ゆうびん)(きょく)(まえ)植わっ(うわっ)ているだけでなく、弘法大師(こうぼうだいし)がこれを用い(もちい)()勉強(べんきょう)をした「学問(がくもん)()」とされ、学校(がっこう)寺社(じしゃ)植え(うえ)られていることも多く(おおく)よく見かける(みかける)ことがある()一つ(ひとつ)です。
大きな(おおきな)()裏面(りめん)傷つける(きずつける)黒く(くろく)変色(へんしょく)する性質(せいしつ)があります。鉄筆(てっぴつ)などで引っ(ひっ)搔くとそこが黒い(くろい)(せん)となり、乾燥(かんそう)した(のち)読む(よむ)ことができます。(ぶん)戦国(せんごく)時代(じだい)にはこの性質(せいしつ)利用(りよう)して情報(じょうほう)やり取り(やりとり)をしたことから「ハガキの()」と呼ば(よば)れます。

体験(たいけん)遊び(あそび)

大きな(おおきな)()裏面(りめん)傷つける(きずつける)黒く(くろく)変色(へんしょく)する性質(せいしつ)があります。鉄筆(てっぴつ)などで引っ(ひっ)搔くとそこが黒い(くろい)(せん)となり、乾燥(かんそう)した(のち)読む(よむ)ことができます。

タラヨウの()られる場所(ばしょ)