()紹介(しょうかい)

ニワトコ

美しい(うつくしい)(うえ)役に立つ(やくにたつ)()別名(べつめい)接骨木(にわとこ)(せっこつぼく)

()自己(じこ)紹介(しょうかい)

白い(しろい)(はな)真っ赤(まっか)()もきれいで目立ち(めだち)ます。また(みき)模様(もよう)()(かたち)面白い(おもしろい)()です。見た目(みため)良い(よい)だけでなく、樹皮(じゅひ)(みき)()などは(くすり)道具(どうぐ)としても使わ(つかわ)れてきました。
別名(べつめい)接骨木(にわとこ)(せっこつぼく)」は、ニワトコの樹皮(じゅひ)骨折(こっせつ)治療(ちりょう)するための湿布(しっぷ)(ざい)使わ(つかわ)れたことからきています。

以下(いか)情報(じょうほう)は、関東(かんとう)地方(ちほう)基準(きじゅん)にしています。エリアによって1ヶ月(かげつ)くらいの()があります。

()(がた)

(たか)さは6mぐらいまでなります。(した)から(なん)(ほん)()(みき)(うえ)行く(いく)にしたがって(ゆみ)のように曲がる(まがる)ので独特(どくとく)()(がた)になります。

  • 成長(せいちょう)すると6m以上(いじょう)にもなる
    千葉(ちば)()若葉(わかば)()(いずみ)自然(しぜん)公園(こうえん)/撮影(さつえい)MayaN/2021.5.22

  • (ふゆ)姿(すがた)細く(ほそく)長く(ながく)のびた(えだ)についた大きな(おおきな)冬芽(とうが)目立つ(めだつ)
    東京(とうきょう)()武蔵村山(むさしむらやま)()六道(ろくどう)(さん)公園(こうえん)/撮影(さつえい)MayaN/2021.2.6

()

小さな(ちいさな)()向かい合っ(むかいあっ)て2~6(たい)ついた葉っぱ(はっぱ)です。()をちぎるとアーモンドに()たような独特(どくとく)香り(かおり)がします。

  • 小さな(ちいさな)()が2~6(たい)ついた葉っぱ(はっぱ)
    千葉(ちば)()若葉(わかば)()(いずみ)自然(しぜん)公園(こうえん)/撮影(さつえい)MayaN/2021.6.2

  • 葉柄(ようへい)(ようへい※)の付け根(つけね)(はな)(がい)(みつ)(せん)(かがいみつせん※※)がある
    葉柄(ようへい)()(えだ)とつないでいる細い(ほそい)部分(ぶぶん)
    ※※花外(かがい)(みつ)(せん)(みつ)などを出し(だし)(あり)をあつめる器官(きかん)
    千葉(ちば)(けん)市川(いちかわ)()/撮影(さつえい)MasakoT/2021.4.1

(はな)

小さな(ちいさな)(はな)沢山(たくさん)あつまって咲き(さき)、クリーム(しょく)(あわ)のように見え(みえ)ます。小さな(ちいさな)(はな)は、近く(ちかく)見る(みる)真ん中(まんなか)真っ赤(まっか)雌しべ(めしべ)目立ち(めだち)ます。

  • 小さな(ちいさな)(はな)集まっ(あつまっ)咲く(さく)
    千葉(ちば)(けん)習志野(ならしの)()/撮影(さつえい)MasakoT/2008.4.15

  • 小さな(ちいさな)(はな)をよくみると赤い(あかい)雌しべ(めしべ)があるのが分かる(わかる)
    千葉(ちば)(けん)習志野(ならしの)()/撮影(さつえい)MasakoT/2021.3.15

  • (はる)(はな)()全体(ぜんたい)咲い(さい)華やか(はなやか)
    茨城(いばらき)(けん)つくば()筑波(つくば)山神(さんじん)(しゃ)/撮影(さつえい)MayaN/2021.4.4

()

小さく(ちいさく)真っ赤(まっか)()がかたまって実り(みのり)ます。真っ赤(まっか)()(いろ)が、新緑(しんりょく)映え(はえ)てきれいです。この実は(じつは)(とり)(だい)好物(こうぶつ)ですが、(ひと)食べる(たべる)青臭く(あおくさく)美味しく(おいしく)感じ(かんじ)られません。ですが縄文(じょうもん)(じん)果実(かじつ)(しゅ)使っ(つかっ)ていたことが分かっ(わかっ)ています。

  • 真っ赤(まっか)()が、新緑(しんりょく)映える(はえる)
    千葉(ちば)()若葉(わかば)()(いずみ)自然(しぜん)公園(こうえん)/撮影(さつえい)MayaN/2021.5.22

  • 赤い(あかい)果実(かじつ)には、小さな(ちいさな)(しわ)のよった(たね)が2~3()入っ(はいっ)ている。
    撮影(さつえい)MayaN/2021.5.22

  • キミノニワトコの()
    千葉市若葉区加曾利貝塚/撮影(さつえい)MayaN/2021.5.22

(みき)

縦縞(たてじま)模様(もよう)入っ(はいっ)樹皮(じゅひ)です。()成長(せいちょう)すると深い(ふかい)(みぞ)入っ(はいっ)たようになり、独特(どくとく)風合い(ふうあい)になります。
近い(ちかい)種類(しゅるい)のセイヨウニワトコの(みき)は、「ハリーポッター」の魔法(まほう)(つえ)材料(ざいりょう)使わ(つかわ)れていました。

  • 縦縞(たてじま)模様(もよう)入っ(はいっ)(みき)
    千葉(ちば)(けん)佐倉(さくら)()/撮影(さつえい)MayaN/2020.8.7

冬芽(とうが)

大きな(おおきな)冬芽(とうが)は、(ふゆ)とても目立ち(めだち)ます。(はる)開き(ひらき)はじめた花芽(かが)はブロッコリーのよう。天ぷら(てんぷら)にするとおいしいのですが、食べ(たべ)すぎは禁物(きんもつ)です。

  • 大きな(おおきな)冬芽(とうが)冬枯れ(ふゆがれ)(もり)でとても目立つ(めだつ)
    千葉(ちば)(けん)市川(いちかわ)()大町(おおまち)自然(しぜん)観察(かんさつ)(えん)/撮影(さつえい)MasakoT/2012.2.19

  • 花芽(かが)天ぷら(てんぷら)として食べ(たべ)られますが、軽い(かるい)毒性(どくせい)があるので食べ(たべ)すぎは禁物(きんもつ)です。
    千葉(ちば)()(みどり)()昭和(しょうわ)(もり)公園(こうえん)/撮影(さつえい)MayaN/2021.2.28

関わり(かかわり)深い(ふかい)生き物(いきもの)

ニワトコドクガは、クリーム(しょく)(ぜん)ばねにワンポイントの茶色い(ちゃいろい)(もん)(もん)がくっきりと目立つ(めだつ)ガです。翅を広げ(ひろげ)(なが)さが30-42mm、6-9(つき)()られます。ドクガの仲間(なかま)ですが幼虫(ようちゅう)成虫(せいちゅう)(どく)はありません。

  • ニワトコドクガ成虫(せいちゅう)
    千葉(ちば)(けん)成田(なりた)()/撮影(さつえい)MasakoT/2019.8.5

  • ニワトコドクガ幼虫(ようちゅう)毛むくじゃら(けむくじゃら)ですが、(どく)はありません。
    千葉(ちば)(けん)君津(きみつ)()豊英(とよふさ)(とう)/撮影(さつえい)MayaN/2019.7.19

(ひと)との関わり(かかわり)

()(えだ)細かく(こまかく)切っ(きっ)乾燥(かんそう)させたものは(くすり)になります。また(みき)樹皮(じゅひ)をはがした部分(ぶぶん)はコルク(しつ)で、顕微鏡(けんびきょう)観察(かんさつ)するための切片(せっぺん)(せっぺん:観察(かんさつ)するものを薄く(うすく)切っ(きっ)たもの)を作る(つくる)のに使わ(つかわ)れます。

名前(なまえ)由来(ゆらい)

ニワトコの名前(なまえ)は、ミヤツコギ→ミヤツコから転じ(てんじ)たと言わ(いわ)れています。この()は「(みや)(つかまつ)()」に由来(ゆらい)し、大昔(おおむかし)使わ(つかわ)れた()(ぬさ)(かみ)にささげた御札(おふだ)のようなもの)の材料(ざいりょう)にニワトコが用い(もちい)られたことからきていると言わ(いわ)れています。
別名(べつめい)接骨木(にわとこ)(せっこつぼく)というのは、ニワトコの(みき)(えだ)煎じ(せんじ)水あめ(みずあめ)(じょう)にしたものを骨折(こっせつ)などの幹部(かんぶ)塗る(ぬる)直る(なおる)言わ(いわ)れていることからきています。