ユズリハ

古い(ふるい)()成長(せいちょう)した若葉(わかば)世代(せだい)をゆずる縁起(えんぎ)良い(よい)()

ユズリハの特徴(とくちょう)

(はる)若葉(わかば)()てしっかり成長(せいちょう)したころ古い(ふるい)()落ちる(おちる)ことから、()世代(せだい)交代(こうたい)がよく分かり(わかり)ます。その様子(ようす)(おや)成長(せいちょう)した子供(こども)にあとを継が(つが)せることにたとえて、「譲る(ゆずる)()(ゆずるは)」→「譲り(ゆずり)()(ゆずりは)」と名前(なまえ)がつきました。おめでたい()として正月(しょうがつ)飾り(かざり)にも使わ(つかわ)れます。

みんなの投稿(とうこう)

以下(いか)情報(じょうほう)は、関東(かんとう)地方(ちほう)基準(きじゅん)にしています。エリアによって1ヶ月(かげつ)くらいの()があります。

()(がた)

(たか)さ10mぐらいになります。庭木(にわき)公園(こうえん)(じゅ)としてよく植え(うえ)られます。(えだ)(さき)集まっ(あつまっ)てつく大きな(おおきな)()特徴(とくちょう)があってユズリハとすぐ分かる(わかる)

  • 2021.2.25 / 千葉(ちば)()美浜(みはま)() / 撮影(さつえい) MayaN

()

大きな(おおきな)()(えだ)(さき)にデロンと垂れ下がる(たれさがる)様子(ようす)独特(どくとく)です。新しい(あたらしい)()()てくると古い(ふるい)()落ちる(おちる)ので、()入れ替わり(いれかわり)がよく分かり(わかり)ます。
ユズリハの()には(どく)成分(せいぶん)含ま(ふくま)れており、ヒトやウシが食べる(たべる)中毒(ちゅうどく)します。

  • (あき)から(ふゆ)()()赤く(あかく)なり目立つ(めだつ)
    2021.2.25 / 千葉(ちば)()美浜(みはま)() / 撮影(さつえい) MayaN

  • 若葉(わかば)伸び(のび)始め(はじめ)たころ。
    2020.4.15 / 千葉(ちば)()美浜(みはま)() / 撮影(さつえい) MayaN

  • 若葉(わかば)完全(かんぜん)にのびきり()がなるころ、古い(ふるい)()黄色く(きいろく)なって落ち(おち)始める(はじめる)
    2021.10.5 / 千葉(ちば)()美浜(みはま)() / 撮影(さつえい) MayaN

  • 常緑(じょうりょく)だか、新しい(あたらしい)()成長(せいちょう)する(あき)落葉(らくよう)する
    2021.11.4 / 千葉(ちば)()美浜(みはま)() / 撮影(さつえい) MayaN

(はな)

雌雄(しゆう)(べつ)(かぶ)になります。

  • 雄花(おばな)。たくさんの雄しべ(おしべ)集まり(あつまり)花びら(はなびら)もがくもない。
    2021.4.23 / 千葉(ちば)(けん)習志野(ならしの)() / 撮影(さつえい) MasakoT

  • ボリュームのある赤い(あかい)雄花(おばな)は、遠目(とおめ)でも目立つ(めだつ)
    2020.4.11 / 千葉(ちば)()美浜(みはま)() / 撮影(さつえい) MayaN

  • 雌花(めばな)赤い(あかい)雌しべ(めしべ)目立つ(めだつ)
    2021.4.22 / 千葉(ちば)(けん)習志野(ならしの)() / 撮影(さつえい) MasakoT

  • 雌花(めばな)拡大(かくだい)したところ。雌しべ(めしべ)がリボンのようでかわいい。
    2021.4.22 / 千葉(ちば)(けん)習志野(ならしの)() / 撮影(さつえい) MasakoT

  • 雌花(めばな)雄花(おばな)にくらべると地味(じみ)で、目立た(めだた)ずつい見落とし(みおとし)てしまう。
    2021.4.6 / 千葉(ちば)()美浜(みはま)() / 撮影(さつえい) MayaN

()

藍色(あいいろ)(あいいろ、濃い(こい)(あお)(むらさき))の()がたわわに実り(みのり)ます。表面(ひょうめん)(こな)吹い(ふい)たような感じ(かんじ)です。
()(なか)は種(はしゅ)が1()入っ(はいっ)ています。(とり)好き(すき)熟す(じゅくす)ころ食べ(たべ)()ます。

  • 熟し(じゅくし)実は(じつは)濃い(こい)青色(あおいろ)
    2021.11.21 / 東京(とうきょう)()中央(ちゅうおう)() / 撮影(さつえい) MasakoT

  • ()(なか)には、表面(ひょうめん)がボコボコの(たね)が1()入っ(はいっ)ている。
    2022.12.10 / 千葉(ちば)()美浜(みはま)() / 撮影(さつえい) MayaN

  • 緑色(りょくしょく)未熟(みじゅく)()
    2021.5.14 / 千葉(ちば)()美浜(みはま)() / 撮影(さつえい) MayaN

(みき)

(たて)(すじ)入る(はいる)

  • 2021.2.25 / 千葉(ちば)()美浜(みはま)() / 撮影(さつえい) MayaN

冬芽(とうが)

特大(とくだい)(いただき)()(えだ)(さき)につく冬芽(とうが))は、赤く(あかく)大きい(おおきい)です。()付け根(つけね)には、赤い(あかい)小さな(ちいさな)花芽(かが)がたくさんつきます。

  • 赤く(あかく)特大(とくだい)(いただき)()()(うろこ)がついている。
    2021.2.20 / 千葉(ちば)()稲毛(いなげ)() / 撮影(さつえい) MasakoT

  • ()付け根(つけね)沢山(たくさん)ついた丸い(まるい)()花芽(かが)
    2022.12.10 / 千葉(ちば)()美浜(みはま)() / 撮影(さつえい) MayaN

  • (いただき)()冬芽(とうが)もふくらんできた状態(じょうたい)
    2021.2.26 / 千葉(ちば)()美浜(みはま)() / 撮影(さつえい) MayaN

名前(なまえ)由来(ゆらい)

新しい(あたらしい)()()てくると古い(ふるい)()落ち(おち)ます。その様子(ようす)成長(せいちょう)した(おや)成長(せいちょう)した子供(こども)にあとをゆずる(こと)にたとえて「譲る(ゆずる)(ゆずる)()」→「譲り(ゆずり)()」(ゆずりは)という名前(なまえ)になりました。そのことから(いえ)絶え間(たえま)なく続く(つづく)ことを表す(あらわす)おめでたい()としてお正月(おしょうがつ)飾り(かざり)にも使わ(つかわ)れます。

  • 正月(しょうがつ)飾り(かざり)として使わ(つかわ)れるユズリハの()
    撮影(さつえい) 写真(しゃしん)素材(そざい) Photolibrary

その他(そのた)情報(じょうほう)

ユズリハが北海道(ほっかいどう)などの()(ゆき)地帯(ちたい)適用(てきよう)して変異(へんい)したエゾユズリハは、樹高(きだか)が3mで(かぶ)立ち(たち)し、(えだ)(よこ)方向(ほうこう)伸ばす(のばす)など、(ゆき)少ない(すくない)ユズリハとは違っ(ちがっ)特徴(とくちょう)見せ(みせ)ます。これは厳冬(げんとう)()暖かい(あたたかい)雪の下(ゆきのした)過ごす(すごす)ような戦略(せんりゃく)切り替え(きりかえ)結果(けっか)です。葉っぱ(はっぱ)落とさ(おとさ)ずに雪の下(ゆきのした)(ふゆ)越し(こし)ます。
参考(さんこう):はなもく散歩(さんぽ)ブログ雪国(ゆきぐに)住む(すむ)樹木(じゅもく)たちのしたたかな戦略(せんりゃく)(リンクは、note.comに飛び(とび)ます)

  • 雪解け(ゆきどけ)をして、(ゆき)(なか)から姿(すがた)現し(あらわし)たエゾユズリハ
    2021.3.28 / 北海道(ほっかいどう)江別(えべつ)() / 撮影(さつえい) SanoYuki

関わり(かかわり)深い(ふかい)生き物(いきもの)

ユズリハの()には、(どく)成分(せいぶん)含ま(ふくま)れているのですが、ヒヨドリはユズリハは大好き(だいすき)。よく群がっ(むらがっ)食べ(たべ)ているのをみかけます。

  • ヒヨドリに食べ(たべ)られ、葉柄(ようへい)だけになったユズリハの()
    2022.3.15 / 東京(とうきょう)()千代田(ちよだ)() / 撮影(さつえい) MasakoT

タップすると詳細(しょうさい)()られます