21世紀の森と広場

ベニシダレ

紅色の花のしだれ桜

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特徴

シダレザクラの中で、 花びらや萼筒の色がより濃い木が「ベニシダレ」と呼ばれています。 有名な木に天然記念物「三春滝桜(みはるたきざくら)」があります。
葉・花・幹・冬芽などの特徴はシダレザクラ参照

以下の情報は、 関東地方を基準にしています。 エリアによって1ヶ月くらいの差があります。

人との関わり

古くから人々を魅了してきたベニシダレですが花色の濃さは一律ではありません。
有名な三春滝桜(みはるたきざくら)の実から育てた木も「ベニシダレ」として植えられていますが、 その花色も様々です。

  • 樹齢1000年を超えるといわれる三春滝桜はサクラの木で初めて国の天然記念物に指定された。
    写真 / 辰野勇

名前の由来

シダレザクラの中でも蕚の色が濃く、 花びらも濃いピンク色であることに由ります。

見られる場所

執筆協力 : 石井誠治

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