クロヤマアリ

明るい地面でよく見られるアリ

  • 巣穴に出入りする働きアリ。
    写真 / 2023.3.30 千葉市中央区 MasakoT

  • 働きアリ。 横から見て胸の真ん中がへこむ。
    腹柄節(ふくへいせつ)は1節。
    写真 / 2023.3.30 千葉市中央区 MasakoT

  • 成熟した巣は複数の巣穴がある。
    写真 / 2014.4.11 千葉市若葉区 MasakoT

  • アレチウリの花は蜜が多くアリがよくやって来る。
    写真 / 2022.9.23 千葉県市川市 MasakoT

  • 晩秋に咲くキヅタの花は大切な食事場所。
    写真 / 2021.11.20 千葉県習志野市 MasakoT

  • はねのある女王アリ。 6~7月に女王アリとオスアリが現れ、 結婚飛行をする。
    写真 / 2021.6.5 千葉市美浜区 MasakoT

  • はねのある女王アリ。
    写真 / 2024.6.4 千葉県習志野市 MasakoT

  • 女王アリがはねを落とす。
    この後、 地面に穴を掘り巣穴を作る。
    写真 / 2018.6.19 千葉県市川市 MasakoT

特徴

草はらなど日当たりのいい地面で普通に見られる黒っぽいアリ。 ほぼ垂直に、 深さ1~2mになる巣を作ります。 巣では1~数頭の女王アリと、 数千頭の働きアリが暮らしています。 女王アリは産卵に専念し、 働きアリは、 女王と幼虫の世話、 巣の掃除と防衛、 エサ取りなどの仕事をします。 クロヤマアリは4種に分かれることが知られています。
 
大きさ : 体長 働きアリ4~6mm 女王アリ8.5~11mm オスアリ8~10mm
食べ物 : 花の蜜、 アブラムシの甘露、 昆虫の死骸など
成虫が見られる時期 : 3~12月
分布 : 全国

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。

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