石灰岩地を好む。
それ以外の岩に生えていることもある。
写真 / 2025.9 埼玉県 S.Ikeda

地面に長い茎をはって、 枝分かれさせる。
具体的には…
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主茎から側枝が出て、 その先に胞子のう穂をつける。
クラマゴケは葉のつき方で、 主茎、 側枝、 胞子のう穂の区別がはっきりするが、 本種はいずれの茎も似る。
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主茎と側枝。
葉は大きく2種類ある。
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茎上部には2列に背葉、 左右に腹葉がつく。
背葉も腹葉も先がよく尖る。
茎裏からはクラマゴケ類に共通して担根体が伸び、 その先から根を出す。
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主茎をさらに拡大。
葉には肉眼で見えにくい鋸歯がある。
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胞子のう穂。
伏せてつき、 背葉と腹葉の区別がつく。
クラマゴケやヒメクラマゴケは区別がつかない。
タチクラマゴケは胞子のう穂が立ち上がる。
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胞子のう穂を裏から。
ここに2種類の胞子のうをつける。
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茎先近くから小胞子のう、 大胞子のうをつける。
小胞子のうはオスの役割がある小胞子、 大胞子のうはメスの役割のある大胞子をつくる。
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裏側。
白っぽい。
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