タブノキ
特徴
温暖な地域で見られるカミキリムシ。 赤い体に黒い点々があり、 鮮やかな色で目立ちます。 触角とあしは黒色。 海に近いタブノキのある公園などで見られ、 ときに木を枯らすこともあります。 メスは、 タブノキの生木の樹皮に大きく楕円形に傷をつけ、 樹皮下に卵を産みます。
大きさ : 体長18~25mm
食べ物 : 幼虫はタブノキ、 クスノキなどクスノキ科植物の生木 成虫はクスノキ科植物(とくにタブノキ)の新芽、 葉、 若い枝
見られる時期 : 5~8月
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。