ジャコウアゲハ

ゆったり飛ぶ(とぶ)細身(ほそみ)黒い(くろい)アゲハチョウ

  • オス。 つやがない黒色(こくしょく)
    しっぽのような()(じょう)突起(とっき)長い(ながい)
    写真(しゃしん) / 2022.5.6 千葉(ちば)()中央(ちゅうおう)() MasakoT

  • メス。 はねは薄い(うすい)灰色(はいいろ)でまわりは黒い(くろい)
    写真(しゃしん) / 2022.6.20 千葉(ちば)()美浜(みはま)() MasakoT

  • (はる)早く(はやく)、 ハナミズキの(はな)やって来(やってき)た。
    写真(しゃしん) / 2021.4.7 千葉(ちば)(けん)船橋(ふなばし)() MasakoT

  • メスがウマノスズクサに産卵(さんらん)している。
    写真(しゃしん) / 2018.6.21 千葉(ちば)(けん)習志野(ならしの)() MasakoT

  • (たまご)幼虫(ようちゅう)(さなぎ)(さなぎ)独特(どくとく)(かたち)で「おきくむし」と呼ば(よば)れる。
    写真(しゃしん) / MasakoT

特徴(とくちょう)

オスは黒っぽく(くろっぽく)、 メスは薄い(うすい)(いろ)をしています。 市街地(しがいち)公園(こうえん)など(まち)(ちゅう)でも()られます。 幼虫(ようちゅう)(どく)のあるウマノスズクサという(くさ)食べ(たべ)(からだ)(どく)をためています。 成虫(せいちゅう)(どく)をもっており、 ゆったりと飛び(とび)ます。 (MT)
 
大き(おおき)さ : 開張(かいちょう)75~100mm
食べ物(たべもの) : 幼虫(ようちゅう)はウマノスズクサなど 成虫(せいちゅう)(はな)(みつ)など
成虫(せいちゅう)()られる時期(じき) : 4~10(つき)
分布(ぶんぷ) : 本州(ほんしゅう)四国(しこく)九州(きゅうしゅう)南西諸島(なんせいしょとう)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、 形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。 ​

()仲間(なかま)との見分け(みわけ)(かた)

()ている黒い(くろい)アゲハチョウがいます。
クロアゲハは、 ()(じょう)突起(とっき)短く(みじかく)(まち)(ちゅう)でよく()られます。 オスは(こう)ばね(ぜん)(えん)白い(しろい)(おび)があります。
オナガアゲハは、 ほっそりしており()(じょう)突起(とっき)長く(ながく)腹部(ふくぶ)黒い(くろい)です。 山地(さんち)渓流(けいりゅう)沿い(ぞい)雑木林(ぞうきばやし)(はやし)(えん)()られます。 オスは(こう)ばね(ぜん)(えん)白い(しろい)(おび)があります。
ジャコウアゲハは、 つやがなくほっそりしており、 ()(じょう)突起(とっき)長く(ながく)腹部(ふくぶ)(あか)っぽいです。 (まち)(ちゅう)()られます。 オスは(こう)ばね(ぜん)(えん)白い(しろい)(おび)がありません。

()られる()