亀戸中央公園

ムラサキツバメ

南方系の青紫色に輝くシジミチョウ

  • メス。 はねを広げると紫色が美しい。
    写真 / MasakoT

  • メス。
    写真 / MasakoT

  • メス。 メスの方が青紫色が美しい。
    写真 / MasakoT

  • はねを閉じると目立たない。
    しっぽのような尾状突起がある。
    写真 / MasakoT

  • 晩秋になると集団になり、 冬を越す。
    暖かい日は飛ぶ。
    写真 / MasakoT

  • 幼虫は栄養豊富な蜜を出してアリに与え、 天敵から守ってもらう。
    写真 / MasakoT

  • マテバシイの芽のあたりに産みつけられた卵。
    写真 / MasakoT

特徴

青紫色に輝く美しいシジミチョウ。 はねをたたむと茶色で目立ちません。 幼虫はマテバシイの葉を食べ、 蜜を出してアリに与えます。 南方系のチョウで、 1990年代後半から関東地方で見られるようになり、 分布を広げています。
 
大きさ : 開張20~25mm 
食べ物 : 幼虫はマテバシイの葉 成虫は花の蜜、 樹液、 アブラムシの出す分泌物など
成虫が見られる時期 : 3~10月(成虫越冬)
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

似た仲間との見分け方

ムラサキシジミに似ています。
ムラサキシジミは後ばねに尾状突起(びじょうとっき)がありません。
ムラサキツバメは後ばねに尾状突起(びじょうとっき)があります。
ムラサキツバメの方が少し大きいです。

見られる木

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