ナガコガネグモは、 カリバチの仲間のクモバチに襲われることがあります。 クモバチは、 子どものためにクモを狩るハチです。

特徴
田んぼや明るい草地で見かけるコガネグモの仲間。 まるい網をはり、 網にはかくれ帯という白いギザギザしたものがついています。 かくれ帯は紫外線を反射し、 エサである虫を誘う他、 鳥などから網が破られるのを防ぐ役割もあるようです。
大きさ : 体長メス20~25mm オス6~12mm
食べ物 : 昆虫など
見られる時期 : 5~11月
分布 : 全国
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。
天敵
地方の呼び名
高知県では稲牛若と呼ばれます。 コガネグモをジョロウグモと呼ぶ地方では、 ナガコガネグモのことをタジョロと呼ぶそうです。 田んぼで見られるジョロということでしょうか。