ツバキ

ツバキシギゾウムシ
メスの口が長~い赤茶色のゾウムシ
特徴
ツバキシギゾウムシのメスは、シギゾウムシの仲間の中で一番長い口吻(こうふん=細長く伸びた口の器官)を持っています。メスは、ツバキの実に長いドリルのような口で穴をあけて、卵を産みます。幼虫は、実の中で、まだ柔らかいタネの部分を食べて成長します。鳥のシギのように長い口を持つので、シギゾウムシと名づけられました。(MT)
大きさ:体長6~9mm
食べ物:幼虫はツバキのタネ
成虫が見られる時期:5~8月
分布:本州、四国、九州、南西諸島
※正確な種の判定は、形態を細部まで見る必要があります。