ツバキシギゾウムシ

メスの口が長~い赤茶色のゾウムシ

  • オス。 オスの口吻はメスほど長くない。
    写真 / 2020.4.3 千葉県船橋市 MasakoT

  • オス。
    写真 / 2020.5.5 千葉県習志野市 MasakoT

  • 口吻が長いメス。
    写真 / 2024.7.10 神奈川県相模原市 MasakoT

特徴

ツバキシギゾウムシのメスは、 シギゾウムシの仲間の中で一番長い口吻(こうふん=細長く伸びた口の器官)を持っています。 メスは、 ツバキの実に長いドリルのような口で穴をあけて、 卵を産みます。 幼虫は、 実の中で、 まだ柔らかいタネの部分を食べて成長します。 鳥のシギのように長い口を持つので、 シギゾウムシと名づけられました。
 
大きさ : 体長6~9mm
食べ物 : 幼虫はツバキのタネ
成虫が見られる時期 : 5~8月
分布 : 本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる散歩道