ツバキシギゾウムシ

メスの(くち)(ちょう)~い(あか)茶色(ちゃいろ)のゾウムシ

  • オス。オスの口吻(こうふん)はメスほど長く(ながく)ない。
    写真(しゃしん) / 2020.4.3 千葉(ちば)(けん)船橋(ふなばし)() MasakoT

  • オス。
    写真(しゃしん) / 2020.5.5 千葉(ちば)(けん)習志野(ならしの)() MasakoT

特徴(とくちょう)

ツバキシギゾウムシのメスは、シギゾウムシの仲間(なかま)(なか)一番(いちばん)長い(ながい)口吻(こうふん)(こうふん=細長く(ほそながく)伸び(のび)(くち)器官(きかん))を持っ(もっ)ています。メスは、ツバキの実に(じつに)長い(ながい)ドリルのような(くち)(あな)をあけて、(たまご)産み(うみ)ます。幼虫(ようちゅう)は、()(なか)で、まだ柔らかい(やわらかい)タネの部分(ぶぶん)食べ(たべ)成長(せいちょう)します。(とり)のシギのように長い(ながい)(くち)持つ(もつ)ので、シギゾウムシと名づけ(なづけ)られました。
 
大き(おおき)さ:体長(たいちょう)6~9mm
食べ物(たべもの)幼虫(ようちゅう)はツバキのタネ
成虫(せいちゅう)()られる時期(じき):5~8(つき)
分布(ぶんぷ)本州(ほんしゅう)四国(しこく)九州(きゅうしゅう)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。​

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