手賀沼自然ふれあい緑道

エゴツルクビオトシブミ

首がツルのようになが~いオトシブミ

  • オス。 オスは首(後頭部と前胸前半部)が長い。
    写真 / MasakoT

  • オス。
    写真 / MasakoT

  • メスは首が長くない。 葉に切れ込みを入れる。 葉を巻くのはメスの仕事。
    写真 / MasakoT

  • メスが葉を折りたたみ巻き始める。 中に卵を産み、 完成には約1時間ほどかかる。
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  • 揺籃(ようらん=幼虫が育つゆりかご)。 木から切り落とさず、 枝についていることが多いが、 切り落とすこともある。
    写真 / MasakoT

  • 成虫が葉を食べたあと。 丸い穴がいっぱい。
    写真 / MasakoT

特徴

エゴノキで普通に見られる、 光沢のある真っ黒なオトシブミ。 エゴノキの葉を食べ、 オスがツルのように首(頭部)が長いことから「ツルクビ」と名づけられました。 ただし小型のオスは、 首がそれほど長くありません。
  
大きさ : 体長オス8~9.5mm メス6~7mm
食べ物 : 幼虫、 成虫ともにエゴノキ科(エゴノキ、 ハクウンボクなど)、 フサザクラなどの葉
成虫が見られる時期 : 4~8月
分布 : 北海道・本州、 四国、 九州

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

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