エゴノネコアシ(エゴノネコアシアブラムシ)

エゴノキにつくネコの(あし)のような(むし)こぶ

  • (むし)こぶの(なか)で、 アブラムシはどんどん増える(ふえる)
    写真(しゃしん) / 2021.6.17 千葉(ちば)()若葉(わかば)() MasakoT

  • 7月頃(つきごろ)、 アブラムシは飛び立ち(とびたち)(むし)こぶにあながあいている。
    写真(しゃしん) / 2021.7.5 千葉(ちば)(けん)成田(なりた)() MasakoT

  • (むし)こぶは目立つ(めだつ)
    写真(しゃしん) / 2021.7.20 千葉(ちば)(けん)成田(なりた)() MasakoT

  • アブラムシは飛び立っ(とびたっ)ている。
    写真(しゃしん) / 2021.7.20 千葉(ちば)(けん)成田(なりた)() MasakoT

特徴(とくちょう)

エゴノキの(えだ)(さき)にバナナの(ぼう)?ネコの(あし)?のようなものがついています。 エゴノネコアシアブラムシが作っ(つくっ)(むし)こぶです。 アブラムシは、 7月頃(つきごろ)、 エゴノキからアシボソという(くさ)移動(いどう)し、 また、 (あき)にエゴノキに戻っ(もどっ)てきます。 (MT)
  
成虫(せいちゅう)()られる時期(じき) : 6~7(つき)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、 形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。 ​

(むし)こぶとは

昆虫(こんちゅう)、 ダニ、 菌類(きんるい)などの寄生(きせい)によって、 植物(しょくぶつ)一部(いちぶ)異常(いじょう)細胞(さいぼう)分裂(ぶんれつ)をおこし、 こぶになったり、 いろいろな(かたち)変化(へんか)したものです。 (むし)えい(ちゅうえい)、 ゴールとも言わ(いわ)れます。 (むし)こぶは、 (むし)にとって、 住まい(すまい)でもあり食事(しょくじ)場所(ばしょ)でもあり、 「お菓子(おかし)(いえ)」のようなものです。
(むし)こぶの名前(なまえ)は、 「植物(しょくぶつ)名前(なまえ)+つくられる場所(ばしょ)(むし)こぶの(かたち)+フシ((ちゅう)こぶのこと)」という(かたち)でつけられます。

()られる()

()られる散歩道(さんぽみち)