21世紀(せいき)(もり)広場(ひろば)

エゴノネコアシ(エゴノネコアシアブラムシ)

エゴノキにつくネコの(あし)のような(むし)こぶ

  • (むし)こぶの(なか)で、アブラムシはどんどん増える(ふえる)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • 7月頃(つきごろ)、アブラムシは飛び立ち(とびたち)(むし)こぶにあながあいている。
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • (むし)こぶは目立つ(めだつ)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • アブラムシは飛び立っ(とびたっ)ている。
    写真(しゃしん) / MasakoT

特徴(とくちょう)

エゴノキの(えだ)(さき)にバナナの(ぼう)?ネコの(あし)?のようなものがついています。エゴノネコアシアブラムシが作っ(つくっ)(むし)こぶです。アブラムシは、7月頃(つきごろ)、エゴノキからアシボソという(くさ)移動(いどう)し、また、(あき)にエゴノキに戻っ(もどっ)てきます。(MT)
  
成虫(せいちゅう)()られる時期(じき):6~7(つき)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。​

(むし)こぶとは

昆虫(こんちゅう)、ダニ、菌類(きんるい)などの寄生(きせい)によって、植物(しょくぶつ)一部(いちぶ)異常(いじょう)細胞(さいぼう)分裂(ぶんれつ)をおこし、こぶになったり、いろいろな(かたち)変化(へんか)したものです。(むし)えい(ちゅうえい)、ゴールとも言わ(いわ)れます。(むし)こぶは、(むし)にとって、住まい(すまい)でもあり食事(しょくじ)場所(ばしょ)でもあり、「お菓子(おかし)(いえ)」のようなものです。
(むし)こぶの名前(なまえ)は、「植物(しょくぶつ)名前(なまえ)+つくられる場所(ばしょ)(むし)こぶの(かたち)+フシ((ちゅう)こぶのこと)」という(かたち)でつけられます。

()られる()

()られる散歩道(さんぽみち)

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