手賀沼自然ふれあい緑道

エゴノネコアシ(エゴノネコアシアブラムシ)

エゴノキにつくネコの足のような虫こぶ

  • 虫こぶの中で、 アブラムシはどんどん増える。
    写真 / MasakoT

  • 7月頃、 アブラムシは飛び立ち、 虫こぶにあながあいている。
    写真 / MasakoT

  • 虫こぶは目立つ。
    写真 / MasakoT

  • アブラムシは飛び立っている。
    写真 / MasakoT

  • 虫こぶの中にアブラムシがいる。
    写真 / MasakoT

  • アブラムシの体はロウ物質でおおわれる。
    写真 / MasakoT

特徴

エゴノキの枝先にバナナの房?ネコの足?のようなものがついています。 エゴノネコアシアブラムシが作った虫こぶです。 アブラムシは、 7月頃、 エゴノキからアシボソという草に移動し、 また、 秋にエゴノキに戻ってきます。
  
成虫が見られる時期 : 6~7月

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

虫こぶとは

昆虫、 ダニ、 菌類などの寄生によって、 植物の一部が異常な細胞分裂をおこし、 こぶになったり、 いろいろな形に変化したものです。 虫えい(ちゅうえい)、 ゴールとも言われます。 虫こぶは、 虫にとって、 住まいでもあり食事場所でもあり、 「お菓子の家」のようなものです。
虫こぶの名前は、 「植物の名前+つくられる場所+虫こぶの形+フシ(虫こぶのこと)」という形でつけられます。

見られる木

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