エノキ
ヒオドシチョウ
鎧(よろい)のようにあざやかなチョウ
特徴
タテハチョウの仲間。 表ばねは明るいオレンジ色ですが、 はねの裏は木の樹皮のようで目立ちません。 オスは見晴らしのいい場所で縄張りをもちます。 戦国時代の武具「緋縅(ひおどし)」から名前がつけられました。 (MT)
大きさ : 開張60~70mm
食べ物 : 幼虫はエノキ、 ハルニレなどのニレ科、 ヤナギ科などの葉 成虫は樹液、 花の蜜、 熟れた果実、 獣糞など
成虫が見られる時期 : 3~10月(成虫越冬)
分布 : 北海道、 本州、 四国、 九州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。