カイノキ
特徴
初夏に姿をあらわすガ。 夏、 幼虫は数枚の葉を糸でつつりあわせ、 大きな住みかを作ります。 その中で、 幼虫は集団になり葉を食べつくします。 幼虫は大きくなるとオレンジ色と黒の帯になり、 単独で行動します。 毒はありません。
大きさ : 開張33~41mm
食べ物 : 幼虫はウルシ科(ヌルデ、 ハゼノキ、 スモークツリーなど)、 クルミ科(オニグルミ、 シナサワグルミなど)、 ニガキ科(ニワウルシなど)の葉
成虫が見られる時期 : 6~8月
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。