21世紀の森と広場

キボシカミキリ

黄色い星を散らした触角が長いカミキリムシ

  • 黒地に黄色の水玉模様。 上翅(じょうし)の黄色の紋は変異が大きい。
    写真 / MasakoT

  • オス。 触角がとても長くてかっこいい。
    写真 / MasakoT

  • オスは、 縞模様の長い触角が目立つ。
    写真 / MasakoT

  • クワの葉を食べている。
    葉に穴をあけて食べる。
    写真 / MasakoT

  • ヒメコウゾの葉も食べる。
    写真 / MasakoT

  • イチジクの葉にいる。
    秋遅くまで見られる。
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  • オスがメスに近寄ってきた。
    写真 / MasakoT

  • 上がオスで下がメス。
    写真 / MasakoT

  • 顔。 眼が大きく大アゴが立派。
    写真 / MasakoT

  • 横から見た顔。
    写真 / MasakoT

  • ボーベリア菌(昆虫病原性糸状菌の一種)にとりつかれ、 茎にとまり死んでいる。
    写真 / MasakoT

特徴

上翅(じょうし)に黄色い紋があるカミキリムシ。 触角が長く、 オスは体の約3倍、 メスは体の約2倍の長さがあります。 関東では秋遅くまで見られます。 幼虫はクワやイチジクの生木(樹皮下)を食べます。
  
大きさ : 体長15~30mm
食べ物 : 幼虫はクワ、 イチジクなどクワ科植物の生木 成虫はクワ、 イチジクなどクワ科植物の葉
成虫が見られる時期 : 5~12月
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

体験・遊び

つかまえると、 胸をこすりあわせてキイキイと音を出します。 ただし、 大あごでかまれると痛いので、 気をつけましょう。

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