サワラ
スギカミキリ
春の夜に杉をかけ回る
特徴
早春の夜、 スギの弱った木を這いまわるカミキリムシ。 黒色の上翅(じょうし)に4つの黄色い紋があります。 幼虫がスギやヒノキなどの樹皮(内側)と形成層を食べ、 木が枯れることがあります。 スギカミキリによる被害は「ハチカミ」と呼ばれています。
大きさ : 体長14~25mm
食べ物 : 幼虫はスギやヒノキなどの生木、 伐採木の樹皮(内側)
成虫が見られる時期 : 3~5月
分布 : 本州、 四国、 九州
※正確な種の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。