ヒメシロコブゾウムシ

白っぽい(しろっぽい)ゴツゴツしたゾウムシ

  • ゾウムシだが、 口吻(こうふん)(こうふん=細長く(ほそながく)伸び(のび)(くち)器官(きかん))はそれほど長く(ながく)ない。
    写真(しゃしん) / 2017.8.3 千葉(ちば)(けん)習志野(ならしの)() MasakoT

  • (からだ)はでこぼこしており、 背中(せなか)黒い(くろい)部分(ぶぶん)がある。
    写真(しゃしん) / 2017.8.3 千葉(ちば)(けん)習志野(ならしの)() MasakoT

  • オス((じょう))とメス(())。
    写真(しゃしん) / 2022.5.6 千葉(ちば)()中央(ちゅうおう)() MasakoT

  • (よこ)から見る(みる)凸凹(おうとつ)がよくわかる。
    写真(しゃしん) / 2023.5.21 横浜(よこはま)()(みどり)() MasakoT

  • ()(うえ)での生活(せいかつ)適し(てきし)たあしをもつ。
    写真(しゃしん) / 2024.4.2 千葉(ちば)(けん)習志野(ならしの)() MasakoT

  • ひっくり返っ(ひっくりかえっ)死ん(しん)だふりをする。
    写真(しゃしん) / 2024.4.2 千葉(ちば)(けん)習志野(ならしの)() MasakoT

特徴(とくちょう)

ヤツデやタラノキなどで()られるゾウムシ。 (からだ)白っぽく(しろっぽく)でこぼこしており、 背中(せなか)黒い(くろい)部分(ぶぶん)があります。 白い(しろい)(いろ)鱗片(りんぺん)(りんぺん=細かい(こまかい)うろこ)の(いろ)で、 だんだんはがれてきて黒っぽく(くろっぽく)なります。
 
大き(おおき)さ : 体長(たいちょう)12~14mm
食べ物(たべもの) : 幼虫(ようちゅう)植物(しょくぶつ)() 成虫(せいちゅう)はタラノキ、 ヤツデ、 ウドなどの()
成虫(せいちゅう)()られる時期(じき) : 4~9(つき)
分布(ぶんぷ) : 本州(ほんしゅう)四国(しこく)九州(きゅうしゅう)南西諸島(なんせいしょとう)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、 形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。 ​

()仲間(なかま)との見分け(みわけ)(かた)

シロコブゾウムシ()ています。
シロコブゾウムシは、 やや大きく(おおきく)(はい)褐色(かっしょく)(うえ)翅後(かた)の2(ほん)突起(とっき)目立ち(めだち)ます。 マメ()植物(しょくぶつ)()食べ(たべ)ます。
ヒメシロコブゾウムシは、 やや小さく(ちいさく)白っぽい(しろっぽい)です。 背中(せなか)中央(ちゅうおう)黒く(くろく)(うえ)翅後(かた)の2(ほん)突起(とっき)はほとんどわかりません。 ウコギ()植物(しょくぶつ)()食べ(たべ)ます。

()られる()

()られる散歩道(さんぽみち)