高さ2~5mほどになります。

タラノキ
若芽は山菜の代表選手

タラノキの特徴
枝と葉に鋭いトゲトゲがあります。でも新芽は独特の風味がして、天ぷらにするととても美味しいです。
※植えられた木は植えた人に許可をもらって採取して下さい。勝手にとるのは犯罪です。
(音声)VOICEVOX:ずんだもん
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以下の情報は、関東地方を基準にしています。エリアによって1ヶ月くらいの差があります。

樹形
葉
茎に2枚づつ対になって付き、葉は5~12㎝の卵円形から楕円形で先が鋭く尖ります。縁には不揃いなギザギザが並びます。
花
8~9月上旬に枝先に30~50㎝の花の枝を出し、淡い緑白色の小さな花を多数つけます。花弁は5枚あり、三角状の卵形で先がとがります。
実
9~10月頃に黒く熟します。中には液状の果実と5つの種子が入っています。
幹
触るのには注意が必要です!
灰褐色で棘が多く丸い皮目(ひめ・裂け目)があります。
冬芽
円錐形で枝先につく芽は特に大きくなります。芽は食用で春の山菜として知られています。
※植えられた木は植えた人に許可をもらって採取して下さい。勝手にとるのは犯罪です。
人との関わり
芽は食用で春の山菜として知られています。
関わりが深い生き物
ウコギ科の仲間にやってくるセンノカミキリが見られます。幼虫は生きている木の内部を食べ、成虫は葉や樹皮などを食べます。ネジロカミキリは弱った木や枯れた木に集まります。黒い実を食べに、ヒヨドリなどいろいろな鳥がやって来ます。
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