21世紀(せいき)(もり)広場(ひろば)

ホタルガ

白い(しろい)(おび)がくるくる回り(まわり)、ホタルのよう?

  • (あたま)赤く(あかく)黒い(くろい)はねの白い(しろい)(おび)目立つ(めだつ)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • オス。触角(しょっかく)(とり)(はね)のようで立派(りっぱ)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • メス。触角(しょっかく)細い(ほそい)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • (こう)ばねは黒っぽい(くろっぽい)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • 黄色い(きいろい)(からだ)黒い(くろい)(おび)がある幼虫(ようちゅう)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • ヒサカキの()食べる(たべる)幼虫(ようちゅう)
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • 幼虫(ようちゅう)(ふゆ)越す(こす)
    ヒサカキの()食べ(たべ)あとがある。
    写真(しゃしん) / MasakoT

  • 粘液(ねんえき)触る(さわる)痒く(かゆく)なることがあるので触ら(さわら)ないで!
    写真(しゃしん) / MasakoT

特徴(とくちょう)

(まち)(ちゅう)でも()られるマダラガの仲間(なかま)昼間(ひるま)に、(はやし)薄暗い(うすぐらい)ところをヒラヒラゆっくり飛ぶ(とぶ)ことが多く(おおく)、はねの白い(しろい)(おび)目立ち(めだち)ます。(あたま)赤く(あかく)、はねが黒い(くろい)ところがホタルに()ていることからホタルガと名づけ(なづけ)られました。
    
大き(おおき)さ:開張(かいちょう)(やく)30mm
食べ物(たべもの)幼虫(ようちゅう)はヒサカキ、ハマヒサカキ、サカキなどの()
成虫(せいちゅう)()られる時期(じき):6~10(つき)
分布(ぶんぷ)全国(ぜんこく)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。​

()仲間(なかま)との見分け(みわけ)(かた)

シロシタホタルガ()ています。
はねの白い(しろい)(せん)がV()近い(ちかい)のがホタルガ、はねに青み(あおみ)があり白い(しろい)(せん)高い(たかい)位置(いち)水平(すいへい)近い(ちかい)のがシロシタホタルガです。
(こう)ばねは、ホタルガは黒い(くろい)ですが、シロシタホタルガは白い(しろい)部分(ぶぶん)があります。

  • 白い(しろい)(おび)位置(いち)(角度(かくど))が違う(ちがう)

注意(ちゅうい)(てん)

幼虫(ようちゅう)は、危険(きけん)感じる(かんじる)(からだ)から(どく)のある粘液(ねんえき)出し(だし)、それが皮膚(ひふ)につくとかゆくなります。幼虫(ようちゅう)触ら(さわら)ないでください。

()られる()

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