シロコブゾウムシ

(しり)がツンツン、 (はい)褐色(かっしょく)凸凹(おうとつ)ゾウムシ

  • ゾウムシだが、 口吻(こうふん)(こうふん=細長く(ほそながく)伸び(のび)(くち)器官(きかん))は長く(ながく)ない。
    写真(しゃしん) / 2020.4.29 千葉(ちば)(けん)習志野(ならしの)() MasakoT

  • コブだらけで、 (うえ)翅(じょうし)後方(こうほう)の2(ほん)突起(とっき)特徴(とくちょう)
    写真(しゃしん) / 2020.7.16 千葉(ちば)(けん)市川(いちかわ)() MasakoT

  • ハギの()食べる(たべる)
    写真(しゃしん) / 2020.7.16 千葉(ちば)(けん)市川(いちかわ)() MasakoT

  • 交尾(こうび)
    写真(しゃしん) / 2022.5.20 千葉(ちば)()若葉(わかば)() MasakoT

  • クララによくやって来る(やってくる)
    写真(しゃしん) / 2023.5.25 千葉(ちば)()若葉(わかば)() MasakoT

  • 近づく(ちかづく)とポトリと落ち(おち)死ん(しん)だふりをする。
    写真(しゃしん) / 2023.4.27 千葉(ちば)(けん)習志野(ならしの)()

特徴(とくちょう)

クチブトゾウムシの仲間(なかま)(からだ)はごつごつした(はい)褐色(かっしょく)で、 (うえ)翅後(かた)にツンツンと突起(とっき)があります。 ゆっくりと動き(うごき)危険(きけん)感じる(かんじる)と、 落下(らっか)して死ん(しん)だふりをします。 クズ、 ハギ、 フジなどマメ()植物(しょくぶつ)()られます。
 
大き(おおき)さ : 体長(たいちょう)13~17mm
食べ物(たべもの) : マメ()(クズ、 ハギ、 ハリエンジュ、 フジなど)の()
成虫(せいちゅう)()られる時期(じき) : 4~9(つき)
分布(ぶんぷ) : 本州(ほんしゅう)四国(しこく)九州(きゅうしゅう)

正確(せいかく)(しゅ)判定(はんてい)は、 形態(けいたい)細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。 ​

()仲間(なかま)との見分け(みわけ)(かた)

ヒメシロコブゾウムシ()ています。
シロコブゾウムシは、 やや大きく(おおきく)(はい)褐色(かっしょく)(うえ)翅後(かた)の2(ほん)突起(とっき)目立ち(めだち)ます。 マメ()植物(しょくぶつ)()食べ(たべ)ます。
ヒメシロコブゾウムシは、 やや小さく(ちいさく)白っぽい(しろっぽい)です。 背中(せなか)中央(ちゅうおう)黒く(くろく)(うえ)翅後(かた)の2(ほん)突起(とっき)はほとんどわかりません。 ウコギ()植物(しょくぶつ)()食べ(たべ)ます。

()られる()