21世紀の森と広場

キノカワガ

木の樹皮に化けた凸凹したガ

  • 木の幹に堂々ととまり、 冬越しをしている。
    写真 / MasakoT

  • はねは少し緑がかっている。
    写真 / MasakoT

  • ケヤキの幹で越冬。
    木の幹に紛れて目立たない。
    写真 / MasakoT

  • 色や模様はいろいろ。
    明かりにやって来る。
    写真 / MasakoT

  • 顔。
    写真 / MasakoT

  • カキノキにいる幼虫。 細かく白い点々がある。
    写真 / MasakoT

  • カキの葉と同じ黄緑色で目立たない。
    写真 / MasakoT

特徴

はねがデコボコしており、 木の皮のように見えるコブガの仲間。 灰褐色、 緑色を帯びたものなど、 色に変化があります。 木の幹にとまっていると目立たず、 見つけるのは大変!街中でも見ることができます。
  
大きさ : 開張38~43mm
食べ物 : 幼虫はカキノキ科植物(カキ、 マメガキなど) ニガキ科(ニワウルシなど)の葉
成虫が見られる時期 : 4~12月(成虫越冬)
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

見られる散歩道

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