ヒメホシカメムシ

翅の模様(もよう)が顔(かお)に見える(みえる)赤(あか)っぽいカメムシ

ビロード状(じょう)の毛(け)でおおわれている。
写真(しゃしん) / 2018.6.22 東京(とうきょう)都(と)八王子(はちおうじ)市(し) MasakoT
笑っ(わらっ)ているように見える(みえる)。
写真(しゃしん) / 2012.9.30 千葉(ちば)県(けん)我孫子(あびこ)市(し) MasakoT
アカメガシワの若い(わかい)実(み)を食べ(たべ)ている。
写真(しゃしん) / 2022.8.8 千葉(ちば)県(けん)市川(いちかわ)市(し) MasakoT
幼虫(ようちゅう)。
写真(しゃしん) / 2022.2.9 千葉(ちば)県(けん)市川(いちかわ)市(し) MasakoT

特徴(とくちょう)

赤褐色(せきかっしょく)のはねに黒色(こくしょく)の紋(もん)があるカメムシ。アカメガシワの花(はな)や実に(じつに)よくやって来(やってき)ます。シイ、クワ、コウゾなどの花(はな)や実(み)にも集まる(あつまる)ことがあります。 (MT)
　
大き(おおき)さ : 体長(たいちょう)12～13mm
食べ物(たべもの) : アカメガシワ、クワ、コウゾなどの花(はな)や実(み)
成虫(せいちゅう)が見(み)られる時期(じき) : 4～11月(つき)(成虫(せいちゅう)越冬(えっとう))
分布(ぶんぷ) : 本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)、南西諸島(なんせいしょとう)

※正確(せいかく)な種(しゅ)の判定(はんてい)は、形態(けいたい)を細部(さいぶ)まで見る(みる)必要(ひつよう)があります。

似(に)た仲間(なかま)との見分け(みわけ)方(かた)

オオホシカメムシと似(に)ていますが、ヒメホシカメムシの方(ほう)が小さく(ちいさく)、黒い(くろい)紋(もん)の模様(もよう)がちがいます。

ヒメホシカメムシとオオホシカメムシの違い(ちがい)
写真(しゃしん) / MasakoT