21世紀の森と広場

コフキゾウムシ

ゾウムシっぽくない薄緑色のゾウムシ

  • 黒い目のまわりが青っぽく見える。
    写真 / MasakoT

  • 緑色のウロコのようなもの(鱗片=りんぺん)がとれると、 黒になる。
    写真 / MasakoT

  • 葉を食べながら歩く。
    写真 / MasakoT

  • おしくらまんじゅう?メスにオスが押し寄せている?
    写真 / MasakoT

  • 交尾。 オスは小さい。
    写真 / MasakoT

  • 交尾。
    写真 / MasakoT

  • クズの葉によくいるコフキゾウムシ(左)とオジロアシナガゾウムシ(右)。
    写真 / MasakoT

  • 手すりを歩く。
    写真 / MasakoT

特徴

クズやハギの葉でよく見られる小さなゾウムシ。 体は黒色ですが、 淡い緑のウロコのようなものにおおわれ、 粉を吹いているように見えます。 口吻(こうふん=細長い口の器官)は短く、 葉のふちをギザギザに食べていきます。
 
大きさ : 体長3.6~7.5mm
食べ物 : 成虫はクズやハギなどの葉
成虫が見られる時期 : 4~9月
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

見られる木

21世紀の森と広場 基本情報