津久井湖城山公園

オオスカシバ

ホバリングしながら花から花へ忙しそう

  • 太いウグイス色の体には赤い帯があり、 先端に黒い毛束がある。
    写真 / MasakoT

  • 透明なはねの黒い脈が目立つ。
    写真 / MasakoT

  • 空中で停止して(ホバリング)花の蜜を吸う。
    写真 / MasakoT

  • ぶら下がってとまっている。
    写真 / MasakoT

  • 背面に細かい横じまがある幼虫。
    しっぽのような尾角(びかく)がある。
    写真 / MasakoT

  • 終齢幼虫(6cm前後)。 クチナシの葉をもりもり食べる。 まれに模様のある幼虫が見つかる。
    写真 / MasakoT

  • 顔。
    写真 / MasakoT

  • 卵。
    写真 / MasakoT

  • 蛹。 土に潜って蛹になる。
    蛹で越冬し、 来年の初夏に羽化する。
    写真 / MasakoT

特徴

透明のはねを持つスズメガの仲間。 羽化したてのときは、 白っぽい鱗粉がありますが、 飛び立つときに鱗粉がとれて透明なはねになります。 花から花へすばやく飛び、 空中で停止しながら蜜を吸います。 街中の公園でも見られます。
  
大きさ : 開張50~70mm
食べ物 : 幼虫はクチナシなど(アカネ科)の葉 成虫は花の蜜
成虫が見られる時期 : 5~11月
分布 : 本州、 四国、 九州、 南西諸島

※正確な(しゅ)の判定は、 形態を細部まで見る必要があります。 ​

津久井湖城山公園 基本情報